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カーペットに関する豆知識⑥ ~カーペットに飲み物をこぼしてしまったら・その後~

カーペットに関する豆知識⑥ ~カーペットに飲み物をこぼしてしまったら・その後~

2023年9月28日

カーペットに関する豆知識⑤」のその後、時間が経って気が付くとコーヒーのシミがうっすら浮き上がっていたので手を入れて見ました。

カーペットシミ

写真だと少しわかりにくいのですが、赤枠の中がぼんやり黒っぽく、茶色っぽく見えます。

水で雑巾でふき取っただけだったのでコーヒーの成分が残っていたのでしょう。

前回シミを取ってから1年ほど経っているので取れるかわかりませんが、試してみます。

カーペット シミ取り

通常行っているシャンプークリーニング後のシミ取りで使用しているケミカルで取ってみます。

赤い枠の右側、左側に比べると茶色い色が取れて青い色が鮮やかになっているのがわかるでしょうか?

白いウエスに汚れが移ってシミが取れているのがわかります。

カーペットシミ取り

完全にシミを取ったのでどこにシミがあったのかわからなくなりました。

1年放置されたコーヒーのシミは通常取れません。

今回はこぼしてすぐに対処していたため、うっすら残った汚れを取るだけで済んだので取れたのだと思います。

またカーペットの色が濃くて汚れやシミがわかりにくいこともあると思います。

これが真っ白いカーペットだったりするともっと茶色や黄色のシミが残ったかもしれません。

カーペットに何かこぼしてしまったときはとにかくすぐに対処することです。

水で絞ったウエス(雑巾)でウエスに色が移らなくなるまでふき取るだけでかなり取れます。

ただし、コーヒー、紅茶、お茶、ワインなどは取り切れない色素が時間が経ってからシミとなって出てくることもありますので、見た目の汚れが取れてもプラス何度かふき取ったほうが良いでしょう。

最近はいろいろなメーカーが家庭用のスポットリンサー出しているので、そういったものを使えば、こぼしてすぐならほとんどの汚れは取れると思います。

タイルカーペットであればシミの部分を剥がして水洗いするという方法もあります。

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